思考にこだわる者は睡眠にこだわる
習慣の見直し作業をしていると毎日の睡眠に行き当たります。起きて活動している間に消耗していく脳と体を睡眠が回復させてくれます。ぼくらの一生は究極には活動と回復の繰り返しです。質のいい睡眠がもつ役割は大きいといえます。
睡眠正しくとれているますか?
睡眠の効果を上げていくことは習慣改善の要になるといっても過言ではないでしょう。
良い睡眠の条件とは何か考えてみました。
最高の1日にする自分を睡眠から引き出す
朝起きた時の気分をはかることを大事にしています。大抵は「あー起きたくない。もっと寝ていたいよー」くらいテンション低いです。そんな自分の「よし今日もやってやるぞー」というモチベーションのスイッチをオンにするのは、朝目覚めたてのボケッとしている間が適しています。
目覚めた瞬間の体のだるさに対する処置はもう思考停止でしばらくのたうちまわって血のめぐりを促す以外に今のところ方法が見当たりません。ぼくの場合マットレスのかたさを調節するといいのかもしれません。床に敷布団を敷く従来のスタイルにもどすのもありかもです。今はベッドです。
ともあれより速く完璧に近い状態まで心身を回復させる究極の睡眠は、眠りを愛するスリーパーのあこがれです。このあとぼくが偶然見つけた方法を紹介します。
自分に合った睡眠のとり方がきっと見つかる
睡眠の質を上げて人生の時間を有効活用したいというのが、今回ここで睡眠をとりあげた動機です。睡眠を健康上の重大な問題として抱えておられる方は専門の診療をお勧めします。
人の思考や行動に少なからず影響を与えているであろう睡眠ですが、正しい睡眠の方法があるわけではありません。睡眠の質を測る手立てがないので、これはと思う方法で実際に試してみて検証してみたいと思います。
もう遅いので、この続きは明日書きます。
読んでくれてありがとう。
めんどうな人間関係からだってもとはとれる
できることならいつもにこやかに楽しい気分で過ごしていたい。対人関係のストレスを最小化していくとそこに近づける気がします。
対人関係の問題は放っておいてはだめ
人を憎んだり、疑ったり、嫌ったりし続けていると何が起きるか。当然人間関係にも影響が出ます。いつも心がもやついて疲れます。
問題解決の取り組み例
対人関係には気配りが必要です。
相手を尊敬する努力も必要です。
自分と相手の課題を分離していることも大事です。
どうせなら取れるものは取ろう
対人関係にポジティブに取り組むことは良い関係を作ること以外にもいいことがあります。セルフコントロールを身につけるいい材料になります。
たとえ相手が嫌いな人でも円満な関係はキープしなければならないこと、よくありますよね。この場合相手が格好の献体になってくれます。嫌われながら成長の役にたってくれる人には感謝してもいいでしょう。
実はぼく、人とまともにコミュニケーションが取れない時期がありました。社会人になってからそのせいでずいぶん苦労しました。同僚から障害者呼ばわりされたこともあります。当然1つの会社に長くはいられませんでした。今でもコミュニケーションは苦手ですが、そのことを受け入れられたことで以前のような苦痛はなくなりました。ぼくは人柄や性格がコミュニケーションを作ると思っていました。今はコミュニケーションはスキルの1つだと思っています。
自分の時間というものを意識し始めて、対人関係の問題に敏感になりました。課題の分離という考え方に出会った時は、多くの問題が解決する予感がありました。そしてそれは正しかった。
救われる時がくる。それまでがんばる。
『我々が遭遇するすべての問題は感情を使わないでも解決することができる。』
感情はサイン
感情に突き動かされていたままでは人間関係の問題を解決することはできません。
感情は理性によって物事を解決していくサインでさえあれば問題ないでしょう。
感情をコントロールする術を身につけて真っ直ぐ自分の目標に向かって進んでいきたいものです。
最後に人間関係ギクシャクしてきたら早めに このサイトにGo !
読んでくれてありがとう。
参考サイト
Lifehack Animation アドラー心理学 課題の分離をもっと詳しくわかり易く!!
人生は楽しい。それはブログがあるからだ。
あなたはやろうと思っていることを先延ばしにして手につかないことってありませんか。ぼくはいくつか思いつくことがあります。
課題に真摯に取り組むぶれない自分になりたいですよね。そこでその対策についてぼくなりに考えたことを書いていこうと思います。
習慣になるまでの道のり
ここでの課題は自分がそうしたいと思っていることが習慣化された状態を実現することです。例えば資格の勉強やダイエット、ワークアウトなどが上げられます。
習慣化されていくにあたって得られて嬉しいものって何でしょう。思いつくままに上げてみましょう。
習慣になるにはえさ(報酬)が必要
- 成長しているという満足感
- 人のためになるという貢献感
- 自分の考えや進捗、成果が視覚化できるもの
- 収入につながりそうなもの
- ストレスの解消
- 気分良く過ごせる場所と時間
- あると気分がいい物
ぼくの場合はこんな具合です。
新しい習慣が人生を活性化する
『生活とは、つまり習慣の織物である。』
スイスの哲学者アミエルが残した言葉です。
あなたは今の生活に満足していますか?満足していれば行っている習慣を維持することに注力すればいいです。満足していなければそれは何か良くない習慣に自分も知らずに制御されていないか検証してみる価値はあるでしょう。限りある人生の時間を浪費させるどうでもいい習慣を手放し、自分が望む習慣によって織られた生活であればそれは喜びに満ちた生活になると容易に予想できます。
自分のために書こう
ぼくが今になって習慣化にこだわっているのは、少し前にブログを毎日更新するという目標を掲げたことに由来します。ブログを書き始てしばらくは良かったのですが、徐々に書くことがしんどくなり、ついに全く書けなくなってへこんでいた矢先でした。他人のブログをぼんやり流し読んでいた時『ブログは自分のために書けばいい』という文言がぼくの心の消えかけた炎を再び力強く吹き返してくれました。そうだった。ぼくは他人のブログを読みながら、高いハードルをいくつもこしらえてしまっていたのかもしれない。文言の出所を調べてみたところその道では知られている有名ブロガーJMatsuzaki氏のブログに行き着きました。正直に言うと今回の記事を書くにあたり彼のブログ記事を参考にさせていただいた部分も多くあります。JMatszaki氏の文章を読めば私のようなブログを始めたばかりの人やこれからブログを始めたい人にはブログを書く勇気をわけてもらえるはずです。
ともあれ、ぼくは『1日1回ブログを更新する』を実現するために改めて策を練り直すことになります。
理性を取り戻したぼくは考えた
- 1日2時間で1本の記事を書き上げる。
- 長さはこだわらない。
- 一日の隙間時間は執筆の準備に当てメモを最大限活用する。
- 過去の経験に意味を与え価値を見い出すことはモチベーションの維持に役立つ
- 記事はできるだけ自由に書くが、テーマを1つに絞ったほうが、あとで関連記事を探す時見つけ易い。
- 1週間続けてみる。
一旦これでブログ更新の準備ができたので一週間後の自分に次の方針を委ねてみようと思います。
習慣を制する者が人生を制する
習慣というものは恐ろしいものです。
僕自身まだまだ多くの忌まわしき思考の習慣から影響をうけつつ生きています。この記事を読んでくれたあなが何か新しい習慣に挑戦することがぼくの大きな励みになります。世界で1つの最高に気に入る
織物を織る人が一人でも多くなれば世界はもっともっと良くなる気がします。 まずは1週間やってみる
資格や語学の勉強でもいいし、体を鍛えることでも心地よく眠ることでも肩肘張らずにハードルをぐっと下げて始めてみましょう。そして気持ちよくなりましょう。ぼくが応援してることを忘れないでください。
最後まで読んでくれてありがとう。
参考にしたサイト
楽で簡単!習慣づくりの正しいやり方『強化の原理』
https://panda-ondo.org › 成功法則
ライフログライフログ・行動記録・日記を継続するコツは「報酬」
https://jmatsuzaki.com › 生活・ライフスタイル › ライフログ
jMatsuzaki流のブログを続けるコツは、自分のためにブログを書くことである #blogcontinue
https://jmatsuzaki.com › マーケティング › ブログの書き方
エプロン男子は今が旬!
共働き世帯が主流になり、男性が積極的に家事や育児の協力をするのはもはや当たり前の時代になりました。家庭で家族に料理を振舞えるお父さんのニーズはこれからますます増えることでしょう。
今日は料理するのってめんどくさくない?というあなたに向けた話しです。レシピを見ながら実際に料理をする前に、料理をする時の基本の行程を見てもらい、思ったより料理って易しそうと思ってもらえたら幸いです。実際どんな料理も紐解けば一つ一つの単純な作業の積み重ねで作られています。別にプロの料理人になるわけではなければ料理が特別難しいとういうものでもありません。料理から遠ざかってきたのは意外と自分でハードルを上げてしまっているからじゃないでしょうか。
ハードルは低めに設定しよう
シンプルで続け易い方法を紹介します。料理は難しいという思い込みを捨てましょう。一人で食べても、誰かと食べてもかまいません。無理をせずできる時はする、で構わないんです。技術は繰り返した分だけ確実に身につきます。
料理は一度覚えると一生役に立ちます。それととても人に喜ばれます。家族とコミュニケーションがとりたい時は最高の武器になります。
食事をする時何から始めてどこで終えるか視覚化してみます。あえて見易く3つの行程に分けました。
(1)料理を決める・材料を準備する
(2)実際にレシピにそって調理する・器に盛り付ける
(3)食べる・片付ける
常にこの流れにそって作業が行われる、食事を作る時の基本的な行程です。
変わる食生活
これまで家庭の食生活は専業主婦という今ではごくまれになってしまった人に依存してきました。ぼくが実家で暮らしていた当時も、もっぱら母親が一人で食事の準備から片づけまでこなしていました。それが普通の時代でもあったのでしょうが、毎日欠かさず家族分の食事を決まった時間に提供するという主婦の力はハンパないと思います。
台所事情が専業主婦の独壇場であるがゆえに後継者が育ちにくかったことも現代の親の料理離れの一因になっているというのが私の想像です。
我が家では各自が食べれる時に自由に食べるといういうスタイルを取っています。食事の準備は主に妻が仕事の合間に行っていますが、日によって大きな負担になっています。加工食品や出前に頼らざるをえない現状があります。たまに利用する分にはいいんですが、重なってくるとコスト的にも悪くなります。結局私は食べたい時に2~3人分の量をさっと作って、まだ食べてない人と一緒にさっと食べるのが、一番満足度が高い食事の仕方であるという結論を出しました。さっと作るというのはぼく的には長くても15分以内というのが理想です。
先ほどの3つの行程について具体的にお話ししますので、落とし込んでおきましょう。
(1)料理を決める・材料を準備する
何を食べるか考えて料理を決めます。自分が食べたい料理に「簡単」「時短」などのワードと一緒にネットで検索するといくつも出てきます。その中からよさそうなのを選びます。めんどくさがりは材料や行程が少ないものを選んだほうが調理に集中できます。料理を決める時、調理方法の中から選ぶというも覚えておくといいです。というのは煮る、蒸す、揚げるといった調理は比較的時間と手間がかかり、慣れも必要です。焼いたり炒めるのは準備も手間もいらないし、味付けの調節がし易いです。始めるならフライパン一つでできる炒め物がおすすめです。
材料は基本あるものでするのがいいですが、どうしても外せないものは最寄りのスーパーで買ってきましょう。料理が初めての人は調理に使う道具の確認も忘れないで。ただしここで完璧主義になる必要はありませんよ。
(2)レシピにそって調理する・器に盛り付ける
レシピ動画は充実していて、探せば大抵のものは見つかります。料理と動画って相性いいらしくって、ほんとにそれぞれよくできてて見るだけでも楽しいですよ。今回のテーマで参考になりそうなレシピを紹介します。
はるあん
【マル秘シピ牛丼のレシピを参考に、むなかたさんの力を借りて牛丼屋の牛丼を超える【調理時間:約6分】
調理に関するコメントがわかり易くて参考になります。5~6分でできる料理が多く忙しい時に重宝しそうです。
お二人とも楽しそうに料理をしているので見るとこちらもモチベーションが上がります。
(3)食べる・片付ける
できることなら人に食べてもらって感想を聞かせてもらえると励みになります。でも最初から評価を気にするより自分が食べておいしい!と思える経験を重ねていくことが料理を好きになるコツかもです。
食べたあとは何もしたくないという人がいますが、食べたらすぐ洗うという習慣をつけると、料理することに抵抗なく入れるようになります。ぼくはいつも調理が出来上がる時点で、使い終わった道具やごみは片付いているようにしています。後片付けする必要がないので慣れるとこれがずっと楽になります。
準備や片付けは思考停止でサクッと終わらせよう
行程を視覚化することのメリットは自炊のめんどくさいを解決してくれることです。意外と調理の前後の準備と片付けにストレスを感じて料理から遠ざかってしまっている人って多いんじゃないでしょうか。とてももったいないことです。予め行程の中に組んでおけばスムーズに処理ができストレスもそれほど感じずに済むと思います。着地点があるので始め易い。次に何をするか考えないですむ。シンプルなので覚え易い。ということです。
料理を一歩引いた位置から見ればそれは3つの決まった行程を繰り返しているだけです。料理自体はハードルの高さはいくらでも上げ下げができます。3つの行程は言い換えれば自炊の白地図です。地図の中身を埋めていくのはあなた自身です。
料理は人生を潤してくれます
料理には言葉以上の説得力があります。あなたが人のために作った料理というのは食べた人の生命力となってその人の体内で生き続けます。料理を人に食べてもらうと幸せに感じるのはそのためです。あなたが作った料理を人が食べたとき、味覚を通じあなたのことを色々想像します。そして好意的に見てくれるはずです。料理には体だけでなく人間関係をよくする力もあります。
家族に料理を振舞えるお父さんはこれからが旬でまちがいないでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回更新まで時間がかかりまいた。楽しんで読んでもらえる文を書けるようにこれからも続けてまいります。どうぞよろしく。
かんたんクッキングにトライ
子育て中の働くパパママに向けて食事のあり方について提案します。毎日の食事とどう向き合っていくかは家庭をあずかる者にとっては重要な問題です。
「育ち盛りの子供達に手料理を食べさせたい」漠然とこの様に考えていても行動が伴っていなければ絵に描いた餅でしかありませんよね。
日本には昔から母親の手料理を囲んで一家そろって食卓を囲むのが(幸せな?)家庭のイメージとしてあるけど。今、一般的な家庭では当たり前にこんな光景がまだ見られるんだろうか。
昔とは生活スタイルが大きく変わっている現代では必ずしも母親の手料理を囲んだ一家団欒=幸せな家庭という図式にこだわる必要はなくなりつつあるようです。お金さえ払えば大抵のものは手に入る時代ですし。
2016年に行われた食生活に関する世論調査によれば、家族全員で夕食をとれる日が週に2日からほとんどない人は全体の35.6パーセントもいます。9割以上の回答者が家族そろってする食事が楽しいと思うと答えているところを見るとやむをえない事情が各家庭にあることが想像できます。ちなみに家で食事の支度をしているかという質問に対しては、「いつもしている」と「たいていしている」と答えた人の合計は5割以下でした。サンプル中20代以下の構成比が7.2パーセントであることを差し引いても、料理離れがすすんでいることがわかります。
人によって価値観はさまざまであり、食事の取り方もまた何が良くて何が悪いかということは安易に決め付けることではありません。ただし、ぼくたち親には愛する子供達の健康を守り成長を見守っていく責任があります。そのことに変わりはありません。
我が家は上から高1男子、中1女子、幼稚園児女子を擁する5人家族です。家内の仕事がら外食・出前になりがちなのが実情です。手料理は義母と家内とで不定期的に賄われています。
よし、やってみよう!と思っても実際「何を作ればいいかわからない。」「なかなか時間がとれない。」「じつは料理が苦手。」そんなぼくらはとりあえず動画で「時短料理」「時短レシピ」を検索するところから始めましょう。
できるだけ短時間で提供できる
子供が喜んで食べてくれそう
成長に必要な栄養をとることができる
これらをテーマにしたレシピの紹介をこのブログでもやりたいです。
今ぼくたちが生きている時代は色んな場面でこれまでの当たり前が通用しなくなっている時代です。大きな変化に伴う不安や痛みはわたし達の世代の宿命かもしれません。しかしその一方で、達成感という大きな喜びの予感にも満ちています。
決まった形や方法にとらわれず自分(たち)のやり方でささやかな幸せを手に入れられる環境が整っていることも見逃してはなりません。食習慣を含めた暮らし全般がこれからも変わっていくのは間違いありません。それでも家庭が少なくとも子供たちにとっての家が安心して心と体をメンテナンスできる場所であるべきことにはかわりません。
普段料理をしないパパも、最初は1週間に1日だけでも自分で準備した材料を使って作った料理を子供達にふるまってみてはいかがでしょうか。思った以上に楽しい体験になると思います。反応まであまり気にせずに、自分ができることをするのが気持ちよく続けられるこつじゃないでしょうか。
今回も読んでいただきありがとうございます。
運命を変えたければ自分が変わろう
親は自分で選べません。親子の関係は運命的にぼくらが与えられたものです。親のことを考えたり、親と一緒にいる時どんな気持ちになりますか?安心感だったり明るく暖かい気分になりますか?辛い時も前へ進む勇気がわいてきますか?
ストレスを感じたり、窮屈で重苦しい気分になったり、自分をネガティブにしてしまうようならその関係はちょっと問題があるといえます。
関係を良くする方法が一つだけあります。それは自分が変わることことです。
- ネガティブな自分を変えたい
- 今の親子関係に充分満足しているか
- もっといい親子関係にしたい
- 自分が変われば親子関係は変わる
課題の分離
アドラー心理学では他者と自分の「課題の分離」をすることが人間関係を結ぶ上でとても重要だと言っています。
まずは「これは誰の課題なのか?」を考えましょう。そして課題の分離をしましょう。
どこまでが自分の課題で、どこからが他者の課題なのか、冷静に線引きするのです。
そして他者の課題には介入せず、自分の課題には誰ひとりとして介入させない。これは具体的で、なおかつ対人関係の悩みを一変させる可能性を秘めた、アドラー心理学ならではの画期的な視点になります。
~「嫌われる勇気」より抜粋
家族関係の悩みから自分を解放する
それまで当たり前に聞いていた親の言葉にある時ふと疑問が生じます。この人はぼくを見ていないんじゃないか。いつも自分のことばかり見ているようだ。ぼくのためと言ってるのは、全てうそで、実際は自分の理想にぼくをあてはめて自分を満足させようとしているだけなんだと。
課題の分離ができていない親子関係では起こりえることです。
子供というのは成長していくものです。体はもちろんのこと、目に見えない心もまた日に日に自立に向けて成長していくことはごく自然のことです。課題の分離を知らない親はどこまでも子供は自分がコントロールできる、またはしなければならないと考えているようですが、それは大きな間違いです。
ぼくにとって親は家族という小国の支配者でした。親子の関係はすなわち支配する者と支配されるものでした。掟、つまり自分たちの価値観にそぐわない行為をすれば相応の罰を受けて当然という考えのようでした。両親はトップレベルの高い教育を受けており、大変まじめに自分たちの課題に取り組むタイプではありました。ただ私の勇気をくじくということに関しては熟練の職人のように巧みでした。ぼくは一体誰の人生を生きているのかすらよくわからずにいました。自分の居場所が見い出せぬまま、逃げるように家をでました。自己嫌悪と罪悪感を抱えた流刑者のような気持ちであちこちを転々としていました。
ぼくは長いこと自分が自分の人生を思い通りにできないのは過去の家庭環境という原因があるためだと心の奥底で思っていました。
まず自分の課題が何かを知りましょう。アドラーは人が乗り越えていかねばならない人生の課題として人生のタスクと呼ばれる三つの課題を取り上げています。
「仕事のタスク」「交友のタスク」「愛のタスク」
これらのくわしい内容については今は書きません。人が成長していく上で向き合っていかねばならない対人関係のことだと考えて下さい。
アドラーはまた人間の行動面と心理面のありかたについてつぎのような目標を掲げています。
行動面の目標
- 自立すること
- 社会と調和して暮らせること
行動を支える心理面の目標
- わたしには能力がある、という意識
- 人々はわたしの仲間である、という意識
人生のタスクと向き合うことでこれらの目標を達成しようとするわけです。
これだけ見ても以前のぼくがいかに自分の課題から逃げるために体よく過去の家庭環境などを持ち出していたかがよくわかります。アドラーがいうところの「人生の嘘」です。
ぼくたち一人一人には幸せに生きる能力があります。そして人の人生ではない自分の人生を生きることこそ幸せを感じる唯一の生き方なんです。今より少し顔を上げるだけでも世界はずっと広くなります。
読んでくださりありがとうございます。もっと更新できるようにがんばります。
参考書籍:嫌われる勇気
週末野球
何かを成し遂げたい時、体力は大事な資本の一つ。長時間仕事や勉強をする時は休息をとるだけでなく、適度に運動するのが、疲労回復には効果があります。また体力の維持にもつながります。
いくら休んでも疲れがとれない、最近体力の低下を感じる、夢中になれることがない、そういう方に向けて未経験でもなんとかなる40代からの草野球チーム入団体験記を紹介します。
40代後半で週末草野球チーム(30代~50代)に入団
週1日、2~3時間集まって野球をする
トーナメント期間中は球場で試合
月1~2回程度は飲み会にも参加
私を含めて30~40代がメインで構成された野球好きのおじさん達のチームです。元プロ野球選手の方が総監督をつとめておられます、一応。
入社5年を過ぎたあたりの頃、精神的にちょっとまいっている時期に、息子が所属するクラブチームの父兄が集まって新しく大人だけのチームを作る際に誘われて入団しました。野球は小学生時代にやった草野球程度の経験しかありません。
そこへ行く動機を1つかせいぜい2つくらい持っておくと続けやすいです。
僕の場合は
● 運動不足の解消
● 外国語(ここでは韓国語)を使って会話する
● 地域で人脈を増やしたい
どれも習慣化したいぼくの重要課題です。
今日は行くのめんどくさいなーという時、自分を奮い立たせる役に立ちます。
続けたおかげで期待してなかった野球をするメリットにも気づきました。ぼくの主観ですが…
家庭と職場で人間関係が良くなっていく
風邪をあまりひかなくなる
疲労の回復が早くなる
スポーツをすると実は日常生活にありがちのいろんな悩みを解決してくれる効果があるのがよくわかります。
野球も競技ですから敵チームに勝つ必要があります。勝つための練習をし、戦略をたて闘争心を燃やし、試合ともなれば相手を打ちのめさんと自分を奮い立たせなければなりません。(たいていはぼくらが打ちのめされますが…)
この闘争心をたまに呼び起こして一仕事させてやるという習慣ができたおかげで家庭や職場でイライラすることがすごく減った気がします。本来持っている闘争心が行き場を求めてくすぶっていたせいかもしれません。上にも下にも気を使わないといけない中間管理職の方や、家族に煙たがられて週末家に居場所がないご主人にも野球はおすすめします。
週末数時間野球をするだけで風邪を引きづらい体になっていきます。適度な運動が免疫
力を上げてくれるからです。好きなことをしながら健康が手に入るのってなんかとっても得した感があります。
昭和生まれのぼくは子供の頃は学校が終わると友達とよく野球をしたものです。パソコンはまだ普及しておらずスマホやオンラインゲームもない時代です。加えて子供が多かったので野球はぼくらにとって最もポピュラーな娯楽でした。グローブに穴があくほどよくやりました。
社会人のためのスポーツクラブがどこの町にもあると思います。野球に限らずどんな種目でもいいです。身近なところで情報を見つけたらトライしてみてください。いつやめてもいい気持ちで一日参加してみてはどうでしょう。経験なんて気にしないで、むしろ自分の伸びしろを発見できればきっとやればやるほど楽しくなっていくと思います。
無理せずマイペースでいきましょう。
読んでくださりありがとうございます。